久喜の不動産会社「フジタグループ」のSDGsへの取り組み
持続可能な開発目標 SDGs とは
「持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。」
(引用:外務省HP『JAPAN SDGs Action Platform SDGsとは?』より)
フジタは「豊かで活力ある未来を創る」SDGsの取り組みをグループ一丸で支援しています
電気の自家消費
フジタグループでは 久喜市と杉戸町にて、遊休地を有効活用した、太陽光発電事業に取り組んでいます。
中古戸建において、太陽光発電による売電収益の提案を行ってきました。不動産と産業技術を組み合わせることで、広大地を有効的に活用し、久喜市に移住される方が長く快適に住み続けられるような物件づくりに貢献しています。
今後も時代に合わせた活動を行い、グリーンエネルギーも活用しながら、見捨てられた空き地・空き家の活用を通じ、不動産の分野から持続可能な地域づくりに取り組んでいきます。
健康経営優良法人2024に認定されました
当社は経済産業省および日本健康会議が運営する健康経営有料法人認定制度にて健康経営優良法人2024 中小規模法人部門に認定されました。
フジハウジングでは定期健康診断受診率100%、食生活の改善に向けた取り組みや運動の機会増進に向けた取り組み、メンタルヘルス不調者への対応、喫煙率低下に向けた取り組みを推進したことが評価され健康経営優良法人2024で資格認定をいただくことができました。
運動の機会増進に向けた取り組み
関連会社(株式会社アップビー)が運営する
ヨガスタジオ・パーソナルジムにおける利用補助
関連会社(株式会社スエーニョ)が運営する
岩槻オルゴゴルフガーデンにおける利用料補助
取り組み一覧
a.定期健康診断受診率100%b.ストレスチェックの実施
c.管理職または従業員に対する教育機会の設定
d.適切な働き方実現に向けた取り組み
e.コミュニケーションの促進に向けた取り組み
f.食生活の改善に向けた取り組み
g.運動機会の増進に向けた取り組み
h.長時間労働者への対応に関する取り組み
i.メンタルヘルス不調者への対応に関する取り組み
j.喫煙率低下に向けた取り組み
k.受動喫煙対策に関する取り組み
古民家再生・放棄地や空き家活用の企画提案
誠農社×フジハウジング
誠農社では、古民家再生や放棄された土地・家屋のご相談をお受けしています。
長く見捨てられていた明治から続く古民家。
これを再生した「誠農社本社」では建物だけでなく、その土地の文化や歴史の伝承にも力を注いでおります。
不動産売買や建屋の性能向上を図るリフォームに留まらず、さらに100年続く不動産と地域経済の「再生」を視野に取り組んでいます。
住まいづくりの分野では”農ある暮らし”をコンセプトにした住宅提案が特徴的です。
放棄されて荒れた土地・家屋を、畑のついた家に再生する、さらに太陽光発電による売電を目指すなどの提案を行い、次に引き継ぐ世代が豊かに暮らせる不動産・再生事業に取り組んでいます。
無農薬米の生産
-地域活性と雇用創出 誠農社
近年、農地は農業者の高齢化や後継者不足で耕作放棄地となって問題となっています。
国内の食料自給率の低下や輸入依存だけの問題ではなく、管理されない農地は雑草や害虫発生をおこし周囲の農地への悪影響をとなります。
また、農地が持つさまざまな機能が失われ洪水など災害時の危険性が高まります。
耕作放棄地は、廃棄物の不法投棄の原因となり、自然界への悪影響が懸念されます。
フジタグループは誠農社を通して、休耕地をお持ちのオーナー様から土地を借り上げ、米を生産。地域の活性化や雇用創出にも繋げていきたいと考えています。
誠農社では農薬不使用の漢方農法でお米や白いちじくを生産しています。農薬を使わないことで土の中の微生物を生かし、生態系の大きな視点から地球環境を守ります。「豊かな田んぼを守り隊」として一般参加も募り、2020年時点では設立当初より耕作面積を約8倍に拡大し、田んぼを守り隊の活動人数も数千人を超える活動となりました。
昔ながらの手作業で行う味噌づくりや地域の生産農家とも合同のマルシェイベントなども企画し、食を起点に豊かな生活の紹介も行っています。
生産した農作物はグループ事業「繭久里カフェ」での飲食提供、介護施設「はーとぴあ」での給食に納入し、生産と消費が直結されています。
※漢方農法で育てた”漢方農法米”は、埼玉県『 彩の国優良ブランド品認定』を取得
すべての人に健康と福祉を
介護施設「はーとぴあ」では、井戸水を汲み上げ、ろ過機を使用したクリーンなお水を飲料水などに使用し、渇水や災害など緊急時の水の確保に努めています。
入居者の方々の健康維持、QOLの維持に繋がる施策を取り入れ、地域のお客様が安心してサービスを享受できる環境を保ちます。
緑豊かな田園市街に設立された「杉戸白百合幼稚園」では”体験から学ぶ”を基本理念に、幼児期の心身の発達を促し、生きる力の基礎となる「心の教育」を大切に、お子さまの豊かな人格形成に務めています。
「オルゴゴルフガーデン」や「アップビーヨガ&パーソナルトレーニング久喜」ではゴルフやヨガ・ピラティス・パーソナルトレーニングをプロトレーナーと行うスポーツの「学び」とホスピタリティ溢れるサービス、心地良い時空間を提供しています。
医療法人社団一恵会 もとむらクリニックでは、地域に密着した日常の健康相談や健康管理、適切な診療、治療を行います。介護施設「はーとぴあ」とも連携し、ご入居の皆さまの健康管理をサポートします。
まちづくりを応援
-社員教育と職場環境を整えて
久喜駅東口のインフラ整備に役立てて頂きたいと、「フジハウジング」より久喜市に寄付金を贈呈しました(2019年)。
市長より「久喜駅前周辺の都市機能を高めることで次の世代が住み続けたいと思える、魅力あるまちづくりに取り組んでいきたい」とのコメントを頂いています。
当社があるのは市や街の皆さまとのお取引のおかげですので、地域に貢献できる企業としてこれからも務めてまいります。
継続的な企業活動の礎となる人材育成・社員教育に関しては、「フジハウジング」を一例に紹介すると、資格取得費の負担や給与手当への反映を行い、より高い資質向上を応援しています。
また、グループ全体においてすべての業務は性差を問わず、ジェンダーレスな職場環境を構築。幅広い求人を行っています。
SDGsを通じて関係者の連携を強化
SDGsへの取り組みを通じ、地域に必要とされ、お客様に喜ばれることで、社員が活き活きと業務を行い、サービスを提供できる存在となります。
地元密着企業として、不動産・建設パートナーである各種企業への雇用の創出、職人の育成にもつなげています。