わし宮団地3街区解体へ -UR 医療福祉施設など導入-
久喜市内のわし宮団地の3街区が解体されることになった。
団地を管理しているUR(都市機構)が人口減少社会の到来を踏まえて団地規模削減・再生方針を決めた。方針は居住者と市に告知した。
同団地は1971(昭和46)年管理開始で89棟2516戸のマンモス団地。
敷地約23ヘクタールのうち4.5ヘクタールの3街区19棟590戸を削減・再生の対象にした。
URによると3街区住棟を全て解体、2028年度を目標に地域にも貢献できる医療福祉の拠点と生活利便施設を誘致、さらに土地を売却して戸建住宅の建設エリアを作る。
3街区居住者500戸には団地内か他団地等に移転を求める。
事業協力費として家賃対策を講じ、移転諸費用(団地外は32万9000円)を支給する。
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