久喜駅東口から車で3分。錦鯉を眺めながら雅な時間を過ごせる 久喜の料亭「きのえね」に行ってきました。
料亭と聞くと「政治家の集まり」「会社の接待」といったビジネス風な印象を受ける方がいらっしゃるかもしれません。実は筆者もそのひとりでしたが、今回実際にお邪魔して印象ががらりと変わりました。
料亭「きのえね」は、ビジネスホテル「ホテル久喜」に隣接したお店で、慶事・法事はもちろん、贅沢にゆったりと過ごしたい時に最適なお店です。

アクセス


料亭「きのえね」は、久喜駅東口より徒歩15分ほど。
車なら3分の距離。久喜循環バスの場合は6分ほどで到着です。
お店の入口はバリアフリーになっているので、車いすや足の弱い方も安心して入れます。

正面玄関前は、車が停められるようになっているので雨の日の乗降に便利。正面だけ階段がありますが、幅広でステップが低いので、小さなお子さまや足腰に不安のある方でも無理なく行き来できます。ゆったりとした作りなので、団体など、大人数で並びながら歩いても大丈夫そうです。
また、お店ではご家族やご友人が個別に車で集まってもゆとりのある、広い駐車場を備えています。
大通りから行くとホテルの駐車場が目立ちますが、料亭に並ぶように専用駐車場があるので、こちらを利用しましょう。

店内


自動ドアを入ると、すぐに仲居さんに声をかけられ、テーブルの並んだ個室に案内して頂きました。
個室の入り口は玄関のようなしつらえになっていて、引き戸をくぐった先は、和モダンの落ち着いた個室です。
ついたてを挟んで、最大2組が入ります。
大通り沿いからホテルの姿は良く見えますが、並んで立つ 料亭の建物は少し奥に入り、騒がしい往来から一歩離れた場所になります。ですから、建物の中はとても静かです。
テーブルの大きさも部屋の使い方も余白が広く、とてもゆったりとしています。
席につくとすぐに、キリリと冷えたグラスで、冷たい麦茶が供されました。


さて、明るい窓の外を眺めに立つと、外は池のある和風庭園になっていました。


色とりどりの鯉を眺めていると、時間が経つのを忘れてしまいます。
初めて会食する方とは、会話のきっかけにもなりそう。ご年配の方もお子様も、様々な年代の方が一緒に過ごせるよい雰囲気です。
窓を開けていると、遠くで電車の走る音が聞こえてきて、穏やかな気持ちになりました。

メニュー

『本日のお品書き』 令和6年9月上旬のメニュー内容です。
【昼の部】 11時~14時30分(ラストオーダー14時)
■うな重御膳 (日替わりの一品、うな重、肝吸い、香の物)
■刺身御膳  (日替わりの一品、刺身、御飯、味噌汁、香の物)
■天麩羅御膳 (日替わりの一品、天麩羅、御飯、味噌汁、香の物)
【夜の部】 17時~22時(ラストオーダー21時)
■うな重御膳 (日替わりの一品、うな重、肝吸い、香の物)
■刺身御膳  (日替わりの一品、刺身、御飯、味噌汁、香の物)
■天麩羅御膳 (日替わりの一品、天麩羅、御飯、味噌汁、香の物)

昼の部、夜の部のメニュー名は変わりませんが、うな重御膳以外は価格が変わりますのでメニューの詳細は お店にお問い合わせください。

基本情報

料亭 きのえね
埼玉県久喜市久喜東4丁目20-21
電話番号:0480-22-3501
営業時間:
昼の部 11:00~14:30 ラストオーダー14:00
夜の部 17:00~22:00 ラストオーダー21:00 
定休日:水曜日
座席:テーブル
駐車場:有り。
利用シーン:家族、お子様連れ、大人の女子会、友人、宴席等