久喜小学校は、今(2018年)から遡ること145年前・明治6年に光明時本堂に創立された「久喜学校」を前身に持つ長い歴史のある小学校です。
校章は、校庭のクルミの木をモチーフに「一人ひとりの子ども達が円満に育つように」と願いを込めてデザインされました。
学校HPからは「くきっ子」たちの元気な活動を見ることができます。
久喜市民祭りでは、久喜小学校の代表として高学年(5・6年生)がパレードに参加し、鼓笛隊での演奏を披露しました。

そのほか地域活動として、地域に伝わるお囃子について その歴史や演奏に触れる機会がもたれています。(H30年度時点)
H18年からスタートしたという全校あげての俳句づくりのほか、プログラミング教育を全市でも早々に取り組み始めている、意欲的な小学校になります。

久喜小学校の基本情報(久喜市HPより抜粋)

久喜市立久喜小学校(くきしょうがっこう)

所在地久喜市本町2-5-1
電話0480-21-0054
AED設置あり(1階・職員室)
学級数H29年度 学級数17 児童数461名 各学年2~3クラス
アクセス久喜小学校から久喜駅まで 約850m 11分
公式サイト久喜小学校ホームページ

久喜小学校の特徴 7選

1. 規模

久喜市では、中~大規模校です平成30年4月の資料によると、1学年につき2~3学級の編成で児童数は464名です。
近隣には久喜高校・久喜北陽高校があり、高校生のボランティア協力でサマースクールが開校されています。このほか伝統を守る囃子保存会の協力で和楽器を体験する機会も見られ、地域との連携の強さを感じることが出来ます。

2. 学校活動

平成25~29年度まで文部科学省指定の「夢創造科」研究開発対象校でした。
「夢創造科」では“科学の心で夢を創る児童の育成”を目指した、学習プログラムの開発と教育課程の編成が行われています。
平成30年の現在では、他市町村に先駆けて久喜市内・全小学校で取り組む「8時間のプログラミング教育」の枠を超え、15時間のプログラミング教育を5,6年生の総合学習の時間にそれぞれ実施しています。
このほか学習面では理数教室の充実として、少人数制の算数授業のほか、理科専科授業に取りくまれています。
クラブ活動では運動部門に偏らず、サイエンス・演劇・音楽・アートといった文化部門も並び、子ども達の多様な好奇心に応えています。(クラブの内容はその年によって変わる可能性があります)
久喜小学校の教育理念は、幕末から明治にかけて活躍した教育者であり漢学者「中島撫山」氏が小学校近郊に開いた私塾「幸魂教舎」の教えから「一読 十笑 百吸 千字 万歩」を受け継ぎ、学校教育の基盤としているそうです。

3. 学校環境

久喜小学校は久喜駅(JR・東武鉄道)まで約900mの比較的近い場所にあります。
公立の進学先になる久喜中学校や、高校では県立久喜高校が道路を挟んだすぐ近くにあります。
このほか学校周辺には郵便局、病院、薬局など、生活に必要な施設・店舗が適度な距離にあります。
歯科・皮膚科などの病院は駅に向かって集まっていますが、徒歩で11分の距離のため、高学年からはひとりでも行ける範囲といえます。同様に駅前には学習塾が集まり、通いやすくさまざまな選択肢から選ぶメリットがあります。
大人の習い事としても、駅周辺でダンス・フィットネス・ヨガ・スポーツジムが揃っています。

4. 中学校

久喜中学校同じ学区 久喜北小学校 本町小学校 久喜小学校(平成30年度時点の状況です)

5. 学校統廃合学校

統廃合等の対象校としての検討は、平成29年度時点ありません。

6. 学童保育

久喜児童クラブ 0480-21-83247. そのほか運動会は5月開催です(H30年時点)

久喜市の小学校データ

  • プログラミング教育の先行実施
  • 2020年度に必修になる小学校プログラミング教育に先駆けて、久喜市では今年(2018年度/H30年度)より市内の全小学校でプログラミング教育を先行実施することになりました。
    各小学校の準備が整い次第、順次開始されるとのことです。
    ※2017年(H29年)以前に文部科学省指定の研究対象校だった久喜小学校では、すでにプログラミングが始められています。
  • 耐震化率 100%(2017年4月時点)
  • エアコン設置率 100%(2016年6月より)
  • タブレット端末の導入 100%

※小学校の基本情報・データは各学校の公式HP、市の公的文書をもとにまとめています。情報は、基本的にH30年度6月当時のものですが、内容によりそれより古いものも含まれます。
※最新の情報が知りたい方は、市や各学校へお問い合わせください。

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