賃貸初心者集合～！マンションとアパートの違い＆間取りの用語解説♡

アパートではじめての一人暮らし。
あるいは、マンションで新しい家族と暮らし始める。
…誰もが期待に胸を膨らませる、新生活。
今より快適に過ごしたいですよね。
でもちょっと待って？
「アパートとマンションの違いって何？」
「DKってド○キーコングの略じゃないの？」
そんな賃貸初心者のあなた(^ω^)gm
部屋探しで失敗しない為に、前もって学んでおきましょ♪
今すぐ必要にはならない人も、知っておいて損はありませんよ～。

☆★アパートとマンションの違いとは？★☆

アパートとマンションはあくまで呼称であり、明確な区別はありません。
でもアパートっていうと安めの部屋、マンションっていうと広くて立派な部屋ってイメージがありますよね。
これは物件を扱う企業ごとにふんわりとした定義が存在するからです。
構造や階層、建築材料などで分けられているようです。

■アパート

木造や軽量鉄骨造で2～3階建の共同住宅のことをいいます。

メリット　：賃料・管理費が安い。
　　　　　　風通しがいいのでカビが生えにくい。
デメリット：防音・耐久（防火）性が低いものが多い。
　　　　　　エアコン等の空調管理が難しい。
　　　　　　防犯対策が整っていないものが多い。
何より安い方がいい！という方はアパートをおすすめします。
築年数や設備によっては上記のデメリットを克服している物件もありますし、火災保険に入っておけば、万が一火事があっても安心ですヨ。

■マンション

物件の構造が鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造などで、3階建以上の共同住宅のことをいいます。
本来は「豪邸」という意味なので、海外で「俺マンションに住んでるよ！」と言ったらセレブと勘違いされてしまうかもしれませんね。
メリット　：防音・耐久性に優れる。
　　　　　　気密性に優れるので空調管理しやすい。
　　　　　　防犯カメラなど、設備の整っている場所が多い。
デメリット：賃料・管理費が高い。
　　　　　　風通しが悪い。
多少賃料が高くても設備が整っている所が良い！という方はマンションをおすすめします。
お子様がいらっしゃる家庭ですと、防犯・防音がしっかりしている物件の方が安心できますよね。
ただ、賃料が高いと更新料なども比例して高くなります。
出費がかさむ時期を把握し、お財布とよく相談して決めましょう。
それ以外にも、ハウス・コーポ・メゾン・ハイツなどなど・・・。
さまざまな呼称があります。
だいたいは和製英語や外国語で「家」「住宅」という意味で、おしゃれに聞こえるように名前を付けているのです。
だいたいアパートと同義と思ってよいでしょう。
住んでいる物件の名前がかっこいいとテンション上がります↑↑
しかし、定義を鵜呑みにしてはいけません。
すべてのマンションが防犯・耐久に優れるわけではないように、長所・短所は物件それぞれ異なります。
最近ではオートロックのアパートも増えてきています。
名称にとらわれず、物件の構造や設備をしっかりと確認して、より自分に合ったお部屋探しをしましょう。

☆★間取りについて★☆

「ペットと暮らせる2DK」「学生にオススメ1R」
よく見る文章ですが、「そもそもDKとかRとかって何？」と言う方、結構多いんです！
R　…　Room　　　部屋
K　…　kitchen　キッチン・台所
D　…　Dining　　ダイニング・食事をする部屋
L　…　Living　　リビング・居間
S　…　service 　サービスルーム
これらの前にある数字は部屋数の事です。
例えば、１ＤＫなら
「部屋１つ＋ダイニングキッチン」
と、なります。
部屋数が多いと、その分お掃除の手間や賃料も増えます。
自分に合った大きさをよく考えて決める必要がありますね。
それぞれの解説と間取り図をまとめましたので、お部屋探しの参考にしてみて下さい！

1R（ワンルーム）

玄関やキッチンに仕切りが無く、すべてつながっているお部屋の事です。壁やドアが無いので部屋が広々として見えますし、エアコン１台で部屋もキッチンも過ごしやすい室温に統一できます。
また、賃料が1Kより安いのも特徴。
注意する点として、1Rの間取りは、キッチンも入れた大きさであることです。
いざ物件を見に行ったら「思ったより狭い！」とびっくりしてしまうかも。