1Kは、「1つの居室とキッチン」という意味で、一人暮らしの定番の間取りになりつつあります。キッチンが別空間になっている分、ワンルームよりも居室スペースにややゆとりがあり、家賃も手ごろで暮らしやすい間取りですね。久喜の1Kは、東京理科大学のあった西口に物件が多くあります。(ただし、お部屋探しは東口でお願いします!笑)
ここでは、そんな1Kの選び方のポイントをお伝えします!ここで紹介するポイントを抑えれば、1Kの選び方がわかると思いますので参考にしてみてください。
1Kのメリット・デメリット
主にワンルームとの比較となります。
【メリット】
- 料理時に発生する匂いなどが付かない。
- キッチンスペースが比較的広くとれている。
- 部屋が分かれているため、部屋が温まりやすい。
【デメリット】
- ワンルームと比較すると、やや家賃が高いことが多い。
- ワンルームと比較すると、居室が狭いケースが多い。
- 廊下がキッチンスペースとなっている場合があり、使い勝手に難あり。
- 似通った間取りが多い。
- 調理しながらテレビが見れないことも。
1Kを選ぶ際のポイント5選
①広さの確認
広さの目安としては、3点ユニット(お風呂・トイレが一緒)の物件で18平米程度、バストイレ別の物件で20平米となります。
1Kの間取り図面を見るときは、居室が6畳と書いてあれば居室だけで6畳あります。ワンルームの場合は、キッチン・廊下スペースなど全てを含んだ広さが記載されていますが、図面によっては分かれて表記されている場合があるので少し注意が必要です。
同じ面積でも収納のある6畳と収納のない7畳では、使える面積は6畳の方が広いこともあります。所有している洋服や雑貨などが多い人は収納にこだわってください。
②人気の条件を知る
1Kでは、2階以上のバストイレ別が圧倒的人気です。この条件は、お部屋探しにくる方のほとんどが口を揃えて言う条件です。単身女性は特に2階以上の物件を探す傾向がありますし、私たちも安全のために2階以上をおすすめしています。1階と2階の部屋でどれくらい家賃の差があるかと言うと、概ね2,000円アップを見ておいてください。住み替えの多い1月~3月 は供給量が多くなりやすいため、事前に不動産会社に空室になる場合の予告をお願いしておくと、よい部屋が見つかりやすくなります。
逆に不人気なのが1階の3点ユニットの物件です。数十年前に建てられた物件で多いのがこのタイプです。最近ではあまり見なくなりましたが、人気が無いので空き部屋が常にあります。家賃も安くなっており、比較的安く借りる事が出来ると思います。予算が厳しい中でも1Kにこだわる方は1階の物件を狙っていきましょう。
③廊下にあるキッチンには要注意
玄関から居室の間の廊下にキッチンを置くタイプは内見時には要チェックポイントです。調理をしていると、狭くて後ろを通り辛そう、2人で料理や後片付けをすれば楽だけど、2人で立つには狭い、という仕様は結構多くあります。食器棚が十分になく、追加で置く場合は、通路なので狭いのです。また、どのサイズの冷蔵庫が置けるのかも確認しておいたほうがよさそうです。廊下には窓もエアコンもない場合が多いので、夏は火を使うと熱がこもって暑い!逆に、冬は寒いです。
④キッチンの使い勝手を確認
例えば、シンクの横にすぐコンロがあり、食材を並べたり、切ったり、盛り付けたりする調理スペースが十分にないキッチンも。シンクが小さすぎる場合もありますね。食器や鍋を一度に洗うことができないと、洗ってはすすぎを繰り返さなければならず、面倒くさいですね。逆にキッチンが広くて持て余す場合も。料理をあまりしない男性は特に、キッチン狭くていいから居室をもっと広げたい、と思ってしまうようです。いずれにせよ、使い勝手はしっかりチェックしましょう!
⑤家具の配置
1Kの物件は、ある程度ベッドの位置なども、想定された間取りが多いです。部屋の大きさとバランスの取れた家具を配置していくといいでしょう。キッチンと別れている分、居室が狭い物件も多いので、スペースを余らせないようにニトリにも行きながら、最適配置を考えてください。
ちょっとした暮らし方のアイデアについて、ワンルーム(1R)のコーナーでまとめていますので、よければこちらも見てください!
いかがでしたか?一人暮らしの方には1Kはベーシックな物件なので、私たちもたくさん案内しています。個別の物件で気になることがあったら、お気軽にスタッフまでお問い合わせください!