

「高木道場」(弓道場・的場)
久喜市発 国の有形文化財登録へ
久喜市下清久にある「本田流洗心洞(高木道場)」の弓道場と的場が国の登録有形文化財(建造物)に新規登録される。11月に開かれた国の文化審議会での審議を経て、永岡桂子・文科大臣に答申した。久喜市で「国の登録有形文化財(建造物)」の誕生は初。
「本多流洗心洞(高木道場)」の弓道場と的場は現在も使用中。東京大学弓道部師範を務めた医師・高木棐(たすく)氏(旧清久村出身、村長にも就任)が昭和8(1933)年に自宅敷地内に弓道場と的場を開設した。
弓道場は木造平屋切妻造、屋根は金属板葺で、建築面積は49㎡。天井の高い板敷の的場を中心に弓置き場や床の間付き畳敷きの上座などが設けられている。
的場も木造平屋切妻造、屋根は金属板葺で、建築面積は14㎡。内部に的場を掛けるために土や砂を盛り固めた安土を設けている。
久喜市文化財保護課では「的場と合わせ、近代和風建築の弓道場の典型として、造形の規範となっていることや、弓道場として現在も使用していることなどが評価された」と語る。なお「本多流洗心洞(高木道場)」は一般には解放されてはいない。
記事:農時新聞 2023年1月22日号
写真提供:農時新聞

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