久喜市立菖蒲小学校まとめ

ここでは苺・梨の産地としても知られる菖蒲エリアに建つ、久喜市立「菖蒲小学校（しょうぶしょうがっこう）」をご紹介します。ぜひ住まい探しのヒントにお役立てください。

菖蒲小学校の基本情報（久喜市HPより抜粋）

菖蒲小学校は、久喜駅から車で約30分ほどの旧南埼玉郡・菖蒲町の小学校です。平成22年の久喜市合併で久喜市立になりました。
学校敷地内では、うさぎの飼育が行われ夏季休暇中も子どもたちが自主的にエサや水やりなどをする姿が見られます。
こういった日常の善行は、学校長に情報が集められ「あやめ賞」として表彰が行われています。
また学校サイトによると、久喜市の姉妹都市であるアメリカ・オレゴン州のローズバーク市との国際交流や、友好都市である青森県野辺地町との交流活動、「ゆうゆうプラザ（放課後子ども教育推進事業の一環）」を通じた地域の方々とのふれ合いなど、多種多様な出会いの機会に恵まれている学校です。
中小規模の菖蒲小学校では、どの児童も代表者やリーダーに選ばれる機会に恵まれています。そういった観点から自主性と責任感が自然と身につきやすい環境といえます。
１学年は単学級もしくは２学級となり、単学級の場合では、子ども同士は幼保から数えると通算8年間、同じ顔ぶれで育ちます。保護者自身も「菖蒲小学校出身者」が数々見られ、兄妹姉妹は3人以上という多子世帯も多いことから、地域一体の密な人間関係を築ける環境があります。
学校活動では児童全員を「色集団」と称して黄色・青・緑にグループ分けをし、学年を横断した多人数でのグループ活動が盛んです。運動会では、色集団での対抗戦が行われています。

所在地	久喜市菖蒲町菖蒲625
電話	0480-85-1202
AED	設置あり（1階職員室)
学級数	令和３年度　学級数７　児童数２１８　各学年１～２クラス
学童保育	菖蒲学童クラブ（TEL：０４８０－８６－００２５）
アクセス	菖蒲小学校から久喜駅まで　約８Km　徒歩＋バス　約３０分
公式サイト	久喜市立菖蒲小学校ホームページ

菖蒲小学校の特徴　４選

１．学校活動

単学級になる学年が多く、一人ひとりが活躍できる環境といえます。
田畑の多い菖蒲地区らしい、「近隣にザリガニつりに出かける」といった校外活動が行われ、自然を身近に感じることができます。
久喜市との合併以前より「友好都市協定」を結んでいる青森県・野辺地町との交流行事で、互いの町を訪れる交流会（希望者）実施しています。
久喜市・陸上競技会の練習時には、卒業生が通う菖蒲中学校・陸上部が指導訪問するのが恒例になっています。
5年生からは運動会で披露する鼓笛隊の練習が始まり、トランペットやユーフォニウムといった金管楽器が希望者に貸し出されます。
H28年度プール改修、監視カメラ運営開始

２．校歌の作詞

２０２３年で開校１５０周年を迎えた菖蒲小は　「染めいだしたる花あやめ」から始まる美しい校歌があります。作詞は幕末～明治時代の詩人であり歌人の中村秋香（なかむらあきか）の筆で、歌詞のなかに学校名が登場しない珍しい構成になっています。
運動会では鼓笛隊による校歌の演奏を聴くことができます。

３．中学校

菖蒲中学校　同じ学区の小学校：菖蒲東小学校　三箇小学校　栢間小学校　小林小学校　　　　　　　　　　　　　(令和５年度時点の状況です）

４．その他

こちらは菖蒲小学校の通学路です。
一部の通学コースに、国道122号を横断歩道で渡る箇所がありますが、交通の多い朝の時間帯は、スクールガードの方が見守りに立つ日も多く、児童は安全に登下校しています。
自家用車を持つ家庭がほとんどで、天候不安の際には家庭からの自動車送迎が多く見られます。　　　　　　　　　

運動会は以前５月開催でしたが令和６年度は１０月開催予定となっています。

統廃合の対象校としての検討は、令和５年度時点はありません。

学童保育：菖蒲学童クラブ　(電話：0480-86-0025)

久喜市の小学校データ

プログラミング教育の先行実施
2020年度に必修になる小学校プログラミング教育に先駆けて、久喜市では2018年度より市内の全小学校でプログラミング教育を先行実施することになりました。
各小学校の準備が整い次第、順次開始されるとのことです。
※2017年(H29年）以前に文部科学省指定の研究対象校だった久喜小学校では、すでにプログラミングが始められています。
耐震化率　１００％（２０１７年４月時点）
エアコン設置率　１００％（２０１６年６月より）
タブレット端末の導入　１００％