今回訪れたのは、久喜市の蔦屋書店。毎月のご褒美時間として訪れるたびに、心安らぐひとときを楽しんでいます。
取材時期が11月末だったため、店内がクリスマス色に包まれ、絵本フェアや贈り物にぴったりのコーナーが並び、雑貨や食品も揃う多機能な魅力にあふれ、わくわくする幸せな空間が広がっていました。
ここからは、そんな久喜市の蔦屋書店へ「クリスマスに訪れたい理由」をご紹介します!
大人も子どもも夢中!クリスマス絵本フェア
店内を歩いていると最初に目に留まったのは、絵本コーナーに広がる「クリスマス絵本フェア」でした。

サンタクロースや冬の物語を描いた絵本は、子どもたちの心をわくわくさせるだけでなく、大人にとっても懐かしく温かい気持ちを呼び起こしてくれます。
わたし自身も、幼少期大好きだった『あのね、サンタの国ではね』を見つけて、夢中で読んでいた頃の記憶がよみがえり、思わずほっこりとした気持ちになりました。

ほかにも、年齢別の絵本コーナーなど、大人から子どもまで楽しめる絵本がもりだくさんです。
広さも魅力!贈り物探しが楽しくなる空間
久喜市の蔦屋書店の魅力のひとつは、なんといってもその広々とした空間です。

通路も広く、落ち着いた雰囲気の中で本を選ぶ時間は、まるで自分だけの特別なひととき。
クリスマスシーズンには、店内の装飾と相まって、選書そのものが贈り物のように感じられます。

大切な人を思い浮かべながら一冊を手に取る瞬間は、贈る側にとっても心を満たす体験に。
慌ただしい日常から少し離れて、ゆったりと本を選ぶ時間を過ごせるのは、久喜市の蔦屋書店ならではの魅力です。
思わず笑顔!遊び心あふれる仕掛け
本を選ぶ楽しみだけでなく、思わず笑顔になるようなユニークな仕掛けにも出会えます。
たとえば、正和堂書店とPHP文芸文庫がコラボした限定ブックカバーがついている、「自販機あります」と掲げられたコーナー。

本の自販機という意外性そして『物語でひとやすみ』という添え書きに、訪れる人に小さな驚きと楽しさ、ほっこりした気持ちを届けてくれます。
こうした遊び心ある仕掛けは、久喜市の蔦屋書店ならではの魅力。贈り物選びの時間を、よりわくわくした体験に変えてくれるのです。

過去には、『MBTI別おすすめの選書コーナー』が登場したこともあり、訪れるたびに新しい発見があるのもうれしいポイント。久喜市の蔦屋書店は、いつも来店者を楽しませてくれる工夫にあふれています。
雑貨も食品も!贈り物が広がる蔦屋書店
久喜市の蔦屋書店の魅力は、本だけにとどまりません。店内にはおしゃれな雑貨や食品も揃っていて、贈り物選びの幅をぐっと広げてくれます。

絵本と一緒にかわいい雑貨を添えたり、食品を組み合わせてギフトセットにしたりと、オリジナルのクリスマスプレゼントを作れるのがうれしいポイントです。

例えば、子どもには絵本とお菓子を、大人には文庫本とコーヒー豆とメッセージカードを添えて――そんなふうに相手に合わせた組み合わせを考える時間もまた楽しいもの。
久喜市の蔦屋書店は「本を選ぶ場所」であると同時に、「贈り物をデザインする場所」でもあるのです。
大切な人へ、本を贈る喜びを広げよう
久喜市の蔦屋書店には全国的に広がる「ブックサンタ」の活動も展開されています。

こんなステキな取り組みがあることを初めて知り、内容を調べてみると、ブックサンタは子どもたちに向けてクリスマスに本を届ける活動であり、久喜市でも多くの人が参加していました。

久喜市の蔦屋書店で心温まるクリスマスを
今年のクリスマスは、久喜市の蔦屋書店で心温まる一冊を選んでみませんか。絵本フェアやユニークな仕掛け、雑貨や食品のコーナー、そして「本を贈ろう」や「ブックサンタ」の活動まで――贈り物選びをわくわくさせる要素がたくさん詰まっています。
そんなわたしも、自分へのご褒美に猫の本を2冊選びました。思わず写真に残したくなるほど心躍る時間でした。

自分へのご褒美として、あるいは大切な人を思い浮かべながら選ぶ時間は、きっと特別で楽しいひとときになるはずです。そんな心温まる時間を、ぜひ久喜市の蔦屋書店で過ごしてみてください。
蔦屋書店 フォレオ菖蒲店
住所:埼玉県久喜市菖蒲町菖蒲6006-1
アクセス:
〈車〉
・「栗橋・久喜」方面へ左折、県道146号線から県道12号線を直進、菖蒲北交差点すぐ
・国道122号線騎西菖蒲バイパスを直進、菖蒲北交差点すぐ
・県道12号線を直進、工業団地入口過ぎてすぐ
・国道122号線騎西菖蒲バイパスを直進、矢島交差点すぐ
〈公共機関〉
久喜駅西口から朝日自動車バス(菖蒲仲橋行)モラージュ菖蒲前から徒歩5分
TEL:0480-87-0800
営業時間:〈平日〉 9:00-22:00 / 〈休日〉 8:00-22:00
定休日:なし
駐車場:あり
