久喜市の中心部にあるJR久喜駅は、JR宇都宮線と東武伊勢崎線の2つの路線が乗り入れており、都心まで1時間かからずにアクセスできる便利な駅です。実際に都心まで通勤・通学している人も多く、東京のベッドタウンとしても人気があります。

居酒屋や娯楽施設などが多い西口に比べ、東口はお店の数は少なくなるものの、その分落ち着いて生活できるエリアであり、スーパー「マルヤ」があるため、日常の買い物には困らないでしょう。

今回は、久喜駅東口からすぐのお持ち帰り専門店「たこ焼き一福」を訪れてみました。

久喜駅東口すぐという便利な立地

「ランチの後に少し甘いものが食べたいな」「電車を待つ間に小腹を満たしたい」など、少しだけ食べたいときにあるとうれしいのが、お持ち帰り専門店ですよね。

そんなシーンで大活躍するのが「たこやき一福」です。
JR久喜駅東口を出るとすぐにお店が見えます。徒歩30秒くらいでしょうか。道に迷うことは絶対にありません。

「たこ焼きおたふくソース」と書かれたのぼりが目印です。

お持ち帰り専門店であるため、イートインスペースはありませんが、お店の横にはベンチが設置されています。久喜駅の東口には広い休憩スペースも設けられていますよ。

主なメニューは以下の通りです。

たこ焼き
たい焼き
ソフトクリーム

たこ焼きには「定番ソース」や「ごく旨塩だれ」があります。一福さんのたこ焼きは、オリーブオイルで焼いており、ヘルシーに仕上がっている点が1番の特徴です。また、鹿児島県枕崎市産のかつお節で出汁を取っています。

かつおは枕崎市では縁起のよい魚とされており、子どもの日と初鰹の時期が重なる5月5日には「こどもの日かつおまつり」が開催されています。

日曜日の夕方に訪れたのですが、多くのお客さんでにぎわっており、かき氷を頼んでいる人が多くいました。暑い日には、やはりかき氷やソフトクリームが人気なようです。

私は、枕崎市の名産を使ったたこ焼きに後ろ髪を引かれつつ、この日は食事を済ませてしまっていたため、たい焼きをいただきました。

注文が入ってから焼いてくれる、あつあつのたい焼き

たい焼きといえば、鯛をかたどった手軽なおやつのイメージがありますが、そのルーツは。実は今川焼きなのです。今川焼きは「大判焼き」とも呼ばれますね。

たい焼きの中身はあんこが一般的であるものの、最近ではチョコレートやクリームなどのスイーツ系や、カレーやチーズなどのおかず系まで、そのバリエーションは豊富です。

一福で提供されているのは、たい焼きの定番、小倉あんとカスタードクリームです。あんこは北海道十勝産の小倉あんを100%使用したつぶあんです。

そして、たい焼きは注文が入ってから焼いてくれるそうで、焼きたてがいただけます。
(10分~20分ほど時間がかかります)

お店のベンチに座って10分ほど待つと、たい焼きができました。
せっかくなので焼きたてを味わいたいと思い、ベンチでそのままいただくことにしました。

もちもちの皮にはつぶあんがしっぽまでぎっしりつまっています。
皮はうすく、あんこの味がしっかりと感じられます。あまりのおいしさにあっという間に食べ終わってしまいました。
サイズもちょうどよく、おやつにぴったりです。お子さまやご家族へのお土産にもおすすめですよ。

おやつには地元で愛される「たこ焼き一福」がおすすめ!

「たこやき一福」は、地元の人たちに愛されるお持ち帰り専門店です。
久喜駅東口からすぐで、道に迷うこともありません。

オリーブオイルで焼いて、枕崎産のかつおで出汁をとったこだわりのたこ焼きや、焼きたてのたい焼きなど「ちょっと小腹を満たしたいな」を叶えてくれるお店です。

自宅に持ち帰っていただくのもよいですが、目の前の広場で焼きたてをいただくのがおすすめです。

電車の待ち時間にもサクッとお買い物できるため、ぜひ気軽に訪れてみてくださいね。

​たこ焼き一福
住所:埼玉県久喜市久喜東1丁目1-18
アクセス:JR宇都宮線「久喜駅」よりすぐ
連絡先:0480-24-0476
営業時間:12:00~19:30
定休日:毎週月曜日
駐車場の有無:なし