最近やっと涼しくなりましたね。
秋はおでかけにもぴったりの季節。「少し遠出をしたい!」「近くで家族みんなで楽しめる場所に行きたい!」などと考えている人も多いでしょう。

そんなドライブでぜひ訪れてほしいのが、菖蒲PA内にある「菖蒲のごはん屋さん」です。

一般道からも入れるPAなので、高速道路を利用しなくても立ち寄れますよ。

一般道からも利用できる!

「菖蒲のごはん屋さん」があるのは、埼玉県久喜市の首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の菖蒲PA。内回り・外回り共通の施設です。

菖蒲PAには、一般道からもアクセスができます。
道順を簡単にまとめます。

  • 県道12号線を桶川方面から菖蒲方面に向かって「吉野家 川越栗橋線菖蒲町店」をめざす
  • 吉野家の先の「弁天沼」という交差点を右折
  • 細い田んぼ道を800mほど行くと見えてくる圏央道の少し手前に一般駐車場がある

カーナビでは「菖蒲PA 一般駐車場」と入れるとよいでしょう。
久喜駅からは車で23分ほどでアクセスできます。

一般駐車場には6台ほどの駐車スペースがあり、高速道路内には大型車52台、小型車86台が停められます。

一般駐車場に駐車したら、駐車場の案内表示に従って進むと菖蒲PAが見えてきました。

菖蒲PAは、好きなものをいただけるフードコートスタイル

菖蒲PAには2つの飲食店が入っています。

  • GANJA RAMEN
  • 菖蒲のごはん屋さん

フードコートとなっており、食券を購入して飲食します。

『ラーメンWalker』で埼玉第1位に選出された人気つけ麺店「GANJA RAMEN」も出店しています。
『ラーメンWalker』とは、埼玉の本当においしいラーメン店を厳選し、紹介している雑誌です。

GANJA RAMENの隣にあるのが「菖蒲のごはん屋さん」です。
「菖蒲のごはん屋さん」は、定食やうどん、そば、カレーライスなど定番のメニューが充実しているので、家族の食べたいものがバラバラでも安心ですね。

また久喜市菖蒲町にある製麺所「田中製麺」の麺を使用した「地元・田中製麺の手もみ仕立て 釜揚げうどん〜深谷ねぎと味麗豚(みらいとん)の肉汁につけて〜」など、地元埼玉の食材を使ったオリジナルメニューも充実しています。

今回は「菖蒲のごはん屋さん」でわらじかつ丼をいただきます。

秩父グルメ「わらじかつ丼」をいただく

わらじかつとは、埼玉県秩父市発祥のご当地グルメです。「わらじ」ほどの大きさのロースとんかつを指し、一般的なとんかつよりも薄めでどんぶりからはみ出す大きさが特徴的です。

かつ丼にすると、かつにたっぷりと染み込んだ甘辛い風味のたれがごはんによく合い、食欲をそそる逸品となります。

そんな秩父の名物、わらじかつ丼が気軽にいただけるのが「菖蒲のごはん屋さん」です。

食券を購入し、しばらく待つとブザーで呼ばれました。

丼からはみ出たかつはまさに「わらじかつ」で、存在感バツグンです。
この巨大なわらじかつ、一見すると食べきれるか少し不安になってしまいましたが、ひと口食べるとまったく脂っぽさはなく、あっという間になくなってしまいました。

薄くて食べやすいのに、肉の旨みもしっかりと感じられるわらじかつ。
わらじかつをたべるためにわざわざ秩父まで行く人がいるのも納得です。

小鉢に添えられた「しゃくし菜漬け」も、埼玉県秩父地方の伝統的な漬物で、寒さが厳しい秩父地方に適した保存食です。

あっさりとした塩味がかつ丼の口直しにぴったりでした。

わらじかつ丼や「地元・田中製麺の手もみ仕立て 釜揚げうどん〜深谷ねぎと味麗豚(みらいとん)の肉汁につけて〜」など、さまざまな埼玉の名産がここ「菖蒲のごはん屋さん」でいただけるのはうれしいですね。

ちなみに11月13日より「地元・田中製麺のカレーうどん」が新メニューに加わりました。
これからの寒い季節にぴったりのメニューです。

日本各地選りすぐりのお土産も豊富!

「菖蒲のごはん屋さん」でお食事をしたら、ぜひお土産も購入してください。

菖蒲PAには、日本各地選りすぐりの品を取り揃える『日本百貨店 高速』があり、地元埼玉はもちろん、日本各地のお土産が購入できます。

高速道路を使って遠出をするときにはもちろん、一般道からでも全国のお土産が手に入るのはとても魅力的ですね。

11月20日より新発売の老舗のこんぶ茶を使用した「玉露園こんぶ茶カレー」が発売されました。

お食事以外の楽しみ方もできる菖蒲PA内「菖蒲のごはん屋さん」、ぜひ一度行ってみてくださいね。


菖蒲のごはん屋さん
住所:埼玉県久喜市菖蒲町下栢間 菖蒲パーキングエリアフードコート内
アクセス:菖蒲パーキングエリア
TEL:0480-85-1313
営業時間:7:00~21:00
定休日:なし