久喜駅西口から歩いて約10分、住宅街にひっそりと佇む「しおんカフェ」。

多くのお店が並ぶにぎやかな通りから少し離れた場所に位置し、隠れ家のような雰囲気が漂っています。

ここは、動物病院と併設された猫カフェで、癒しの空間として、地元の人々に親しまれています。

今回は、そんな「しおんカフェ」の魅力を、たっぷりとご紹介します。

動物病院と併設された猫カフェ

「しおんカフェ」は、県道85号線沿いに位置し、車でも徒歩でもアクセスしやすい場所にあります。

外観には「しおん動物病院」というかわいらしいロゴが施されており、2階が動物病院で、1階がカフェという造り。

カフェがある1階は大きなガラス張りの壁が特徴で、外からでも中の様子がわかるため、ついつい足を止めてみたくなる場所です。

店内は自宅のように落ち着いた雰囲気で、温かみのあるインテリアが迎えてくれます。

目の前にはガラス張りのネコちゃんのお部屋が広がり、ネコちゃんたちが遊ぶ姿を眺めながら、お茶を楽しむことができます。

ガラス越しなので、アレルギーのある方でも安心ですね。

カウンター席に座ると、まるで自分もネコたちの一員になったかのような、リラックスした時間が流れます。

取材中にも、地元の方がたくさん訪れて、和やかな雰囲気の中で過ごしていました。

また、店内では地元の新鮮な野菜や、店主の知人が作ったハンドメイドの小物なども販売されており、地域密着型の温かみを感じさせてくれます。

私が特に気になったのが、自家栽培しているというサツマイモを使った焼きいも!

インスタグラムを見て楽しみにしていたのですが、私が訪れた時は残念ながら準備中…。
次回訪れた際には、ぜひ食べてみたいと思います!

しおんカフェの歴史と背景

「しおんカフェ」は、動物病院とカフェが一体となったユニークな形態で運営されています。

動物病院の院長先生は、以前別の動物病院で勤務していた経歴を持ち、5年前にこの場所で開業しました。

そして、猫カフェの店長を務めるのは、院長先生の妹さん。

彼女は、猫の引き取り先を探すために、まずは猫たちと触れ合える場所を提供しようとカフェを併設したとのこと。

猫カフェは、単なる癒しの場所だけでなく、猫たちの里親を探すための重要な役割も果たしています。

店内では、しおんカフェで飼われている猫たちが自由に過ごしており、訪れる人々はその愛らしい姿に癒されます。

猫たちと触れ合うためには事前に予約が必要となりますが、その分じっくりと猫たちとのふれあいを楽しむことができますよ!

しおんカフェのこだわりメニュー

「しおんカフェ」の最大の魅力のひとつは、やはり名物の「たい焼き」です!

院長先生の妹さんは、以前たい焼き屋さんで働いていた経験を持っており、その技術が生かされたたい焼きは、どれも絶品です。

店内では、定番の「あんこ」から、ユニークな「お好み焼き」や「ポテトピザ」まで、バリエーション豊かなたい焼きを楽しむことができます。

私は「小倉たい焼き」のセットを注文しました。

焼きたてのたい焼きは、表面がパリッと香ばしく、食べると中のあんこがしっとりとした甘さで、絶妙なバランス。

もちっとした生地にあんこのコクがしっかりと染み込んでいて、思わず幸せな気分になりました。

ワンコインの500円でたい焼きとコーヒーのセットが楽しめるのも、嬉しいポイントです。

たい焼きの他にも、コーヒーや紅茶と一緒に味わえる軽食が揃い、どれも手作りの温かさを感じさせるメニューばかりです。

このように、「しおんカフェ」は、癒しの空間として地元の人々に愛される場所です。

かわいいネコちゃんやおいしいたい焼きだけでなく、温かみのある店内と、地域とのつながりを大切にする姿勢が、このカフェの魅力を一層引き立てています。

「しおんカフェ」に来たら、心も体も癒されてリフレッシュできること間違いなし!
久喜を訪れた際には、ぜひ足を運んでみてくださいね!

しおんカフェ
住所:埼玉県久喜市南4-1-27
アクセス:JR東北本線 東武伊勢崎線「久喜駅」から徒歩で約10分
連絡先:0480-31-9722
営業時間:10:30-18:00
定休日:火曜日、第3月曜日
インスタアカウント:@she_on_cafe