自分が住んでいる土地で「行きつけのお店」があるとちょっとうれしいですよね。
居心地が良くて、価格も利用しやすく、何よりおいしい!そんなお店があれば最高です。

そんな「行きつけのお店」としておすすめしたいのが、定食・丼物・ラーメンなど幅広いメニューを楽しめる「大熊食堂」。

落ち着いた雰囲気の店内で本格的な担々つけ麺が楽しめる、久喜で65年愛され続ける人気店です。

カウンターからお座敷まである心地よい店内

「大熊食堂」はJR久喜駅から徒歩12分ほどの住宅街にあります。
駅から少し距離がありますが、食事前の運動には調度よい距離感です。

お店の前には専用駐車場があり、すでに数台埋まっていました。

店内は想像していたより広々しています。

席の種類はカウンター席・テーブル席・お座敷席までありビックリしました。
テーブルの間隔もほどよい距離があり、お1人でもグループでも利用しやすそうです。

お客さんの層も幅広く、若い女性から年配の方までさまざまな方が来店されていました。
明るく落ち着いていて、清潔感がある店内なので、性別年齢問わず通いやすい雰囲気があります。

決められない!種類豊富なメニュー

食堂ということで定食をイメージしていたのですが、メニュー数の多さに驚きました。

メニューを見てみると定食はもちろん丼物、さらに麺類まであり種類豊富。

口コミではつけ麺や担々麺が人気のようでしたが、お店でもおすすめマークが付いていました。

麺の量も細かく選べるようになっていて、少な目・並盛・大盛・特盛の項目があります。
お子様向けに「くまっちセット」が準備されているのも家族連れの方にはうれしいですね。デザートにチョコがけアイスが付いているのもにくいです。

メニューの種類が多いだけではなく、細かい希望に配慮された内容だなと感じました。

初めての来店なうえ、魅力的なメニューが多かったため、メニュー決定に時間がかかってしまいました。
今回私は、暑さで食欲減退しがちな時期に人気の「白ごま担々つけ麺」をオーダー。

濃厚なゴマの風味が香る担々汁は辛すぎずクリーミーで、もちもちの縮れ麵と相性抜群。濃厚な汁が麺に良く絡みつき、口の中で旨味が広がります。

辛さは控えめですが、じんわりした辛さがありやみつきに。あっという間に完食してしまいました。

スタートは駄菓子屋さん。65年愛され続ける大熊食堂

お店の入口すぐの場所に、お店の歴史が映った写真が飾られていました。
飾られた写真は歴史を感じるだけでなく、お店の温かい雰囲気が感じられてステキです。

写真に添えられたコメントもほっこりするのでぜひ見てみてください。

大熊食堂の歴史の一部を紹介します。

  • 昭和34年「大熊商店」という店名で、タバコ・駄菓子屋としてオープン
  • 昭和50年改装し、ラーメン屋・タバコ屋・駄菓子屋に(2代目)
  • 平成18年「大熊食堂」として新装開店。現在は3代目店主さん

大熊食堂は店員さんの雰囲気もとてもいいお店。
代々この温かい雰囲気が受け継がれているのかなと思うと、お店の居心地の良さに納得してしまいました。

気配りが凄い!昭和の雰囲気感じる居心地のいい食堂

大熊食堂は定食・丼・ラーメンなど、バラエティ豊富なメニューがそろった久喜に根付いた食堂です。

メニューの内容や座席にも過ごしやすいよう工夫されていて、幅広い年齢・性別の方が快適に過ごせるお店。

ご近所の方はもちろん、お店の口コミをみて来店されるお客さんも多く、お昼ごろには満席になることも多いです。

駐車場がいっぱいになってしまうこともあるため、徒歩か時間をずらしての来店もおすすめ。

お店の歴史と昭和の雰囲気も味わえる大熊食堂で、絶品担々つけ麺を堪能してみてはいかがでしょうか?

「大熊食堂」
住所:埼玉県久喜市久喜北1丁目7−60
アクセス:JR宇都宮線・東武伊勢崎線「久喜駅」徒歩12分
営業時間:11時00分~14時00分、17時00分~20時00分
定休日:水曜日