近年、健康志向の高まりや、コロナ騒動から、自転車にのる人が増えています。今や、自転車はネットでも購入できますが、その後のメンテナンスや修理のことで、自転車屋さんを探したことがある人は多いのではないでしょうか。
この記事では、久喜市にある「サイクルショップ うちだ」の魅力をお伝えするとともに、店主さんにお聞きした最近の自転車事情や自転車屋さんの抱える問題などをお伝えしていきます。
ブリヂストン専門店です

久喜駅東口から歩いて約9分ほどのサイクルショップうちだは、店主のこだわりで「ブリヂストン」自転車の販売を専門としています。こだわり処の一番の理由にあげていたのが、鍵のことでした。

[引用|警視庁]
一般的に今は、リング錠がついていますが、自転車の盗難が後を絶たないのが現状です。
ドライバー1本あれば、簡単に壊れてしまうような鍵もあるそうです。

ブリヂストンの鍵は、強固で盗難対策に特化したものとなっていて、盗難問題にも大腕を振って対抗できるので、店主も勧めているそうです。
自転車の購入時、鍵もチェックしてみるといいかもしれませんね。
安全に走るための装備品


自転車にのる際に守るべきルールとして「自転車安全五則」があります。これは、自転車の事故の被害者や加害者にならないためです。
自転車安全利用五則は、次のとおりです。
1. 自転車は、車道が原則、歩道は例外
2. 車道は左側を通行
3. 歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
4. 安全ルールを守る
4-1. 飲酒運転・二人乗り・並進禁止
4-2. 夜間はライト点灯
4-3. 交差点での信号遵守と一時停止
5. 子どもはヘルメットを着用
違反すると、罰金が課せられることもあります。詳しくは、警視庁のホームページにのっていますので、ぜひ確認してみてください。
警視庁|https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kotsu/jikoboshi/bicycle/index.html
こうしたルールを改めて確認すると、自転車にのることに急に責任感がでてくる気がします。安全なチャイルドシートを選ぶこと、チャイルドシートがしっかりと自転車に設置されているか定期的に確認することも大事です。
サイクルショップうちだでも、ヘルメットやチャイルドシートを扱っています。
店主に相談すると、真剣に相談に乗ってくれるので、安心です。
原則お断りには理由がありました

修理に伴う自転車のお預かり、他店でお買い求めの自転車修理、これらをお断りという注意書きが店頭に貼ってありました。
厳しいような気がしたので、店主にズバリ、理由をお聞きしました。
- 自転車を預かったが取りに来ない人がいる
- 預かった自転車が盗難車だった
大変な経験をしたことから、預かりをお断りしているとのことです。
- 安い外国製の自転車には粗悪品が多い
ネットで購入したお客さんの自転車が持ち込まれて、直そうとしてねじを外しただけで、中が修理不可能なほど割れてしまっていることがよくあるそうです。お客様にそのことを説明してもなかなか理解してもらえないことが多く、基本的にお断りするそうです。
他店で購入した自転車でも、空気入れやパンクの修理、タイヤ交換、ブレーキの調整は受け付けています。ご利用の際には、店主に確認してみると気持ちよく対応してもらえますので、相談してみてください。
1人で切り盛りしています


店主が1人でお店を切り盛りしているので、お客さんが1度にたくさんいらっしゃると、お待たせしてしまうことがあります。
最初に来たお客さん→修理
2番目に来たお客さん→タイヤの空気入れ
このような時は、タイヤの空気入れを先におこなうそうです。
より早く、お客さんが帰れるようにするための工夫から順番が前後することもあるので、もしお店に行かれるときは、その点をご了承ください。
この記事では、ちょっぴり口下手な店主のいる「サイクルショップ うちだ」の魅力をさまざまな角度からお届けしました。
店主はThe職人さんという感じの方で、はじめは、ぶっきらぼうに感じますが、話しているととても親身に相談にのってくれる人です。店主が心を開いてくれた時の快感を味わいに行くのも、もう一つの楽しみになるかもしれません。
サイクルショップうちだ
住所:埼玉県久喜市久喜東3丁目18-13
アクセス:東武伊勢崎線・JR宇都宮線「久喜駅」東口から徒歩約9分
TEL:0480-21-9018
営業時間:9:30~18:30
定休日:毎週月曜日
第3月・火曜日