「南栗橋」駅からほど近い久喜市にある「ブーランジェリー横田」。
昭和の雰囲気が漂うどこか懐かしいパン屋さんです。

惣菜パンから菓子パンまで、いろいろな手作りパンを販売しています。

お店は住宅街に佇む一軒家?

住宅街の中にあるレンガ造りの一軒家。
一見するとお店?かなと不安になるかもしれませんが、レトロポップなピンクの看板が目印です。

お店のオープンは早朝6時。
平日の仕事前にも立ち寄れる時間から開店しているのがうれしいですね。

朝早くに行ったのですが、すでに来店される方が多くいらっしゃいました。
それだけ地元の人々に親しまれていることが分かります。

家計にやさしい価格帯!

店内に入ると、お店いっぱいに並べられた種類豊富なパンが目に飛び込んできます。

店員さんにお話を聞くと、人気商品を教えてくれました。
特に人気なのが食パンとサンドイッチだとか。

今回は残念ながらサンドイッチは売り切れでしたので、食パンと一緒にほかのパンを購入することにしました。

惣菜系はロールパンやカレーパン、ソーセージやツナを使用したものがあります。
片手で食べやすいサイズ感なのがよいですね。

菓子系はフルーツパイやオムレット、エクレアなど。
洋菓子店に負けないほどの品ぞろえです。

陳列されたパンはどれもリーズナブルな価格設定。
お財布にやさしい料金なのが魅力的です。

そのなかでも目を引いたのが、155円というお手頃価格の「カヌレ」です。
人気のおやつが子どものお小遣いでも購入できる値段にびっくりします。

どれもおいしそうだったので、ついついたくさん購入してしまいました。

「ちぎり食パン」に「カヌレ」、「卵サンド」、「塩パン」。
これだけ購入しても合計が1,000円を超えることがないことに驚きです!

さっそく、購入したパンを紹介したいと思います。

「ちぎり食パン」300円(税込)

見た目からわかるほどふわふわの生地に、大粒の砂糖がまるで雪のようにトッピングされた「ちぎり食パン」。

ひと口食べると、まずはふんわりとしたパンの香りが口の中に広がります。
そして、しっとりとした食感とともに、ほんのり甘い砂糖の風味。
しとしとした食感とやさしい甘さが絶妙に調和して、次のひと口が待ち遠しくなるような味わいです。

表面にちりばめられた砂糖の粒々が、まるでキャンディのような食感を生み出し、噛むたびに楽しさがあります。

この食パンはそのままでもおいしくいただけますし、トーストにして焼き目を付けても一層おいしさが引き立ちそう。

朝食やおやつ、特別な日のブランチなどシーンを選ばす食べられるパンなので、人気があるのも納得の商品です。

「カヌレ」155円(税込)

フランスの伝統的な焼き菓子である「カヌレ」。
コロンとしたフォルムがかわいらしいです。

キャラメリゼされたカリカリの表面が特徴的で、見た目も上品。うつくしい焦げ目をしています。
外はカリッとした食感で焼き上げた香ばしさが広がり、中はもっちりとした生地です。

カヌレの魅力である甘さとほろ苦さのバランス。
ひと口だけでもバニラの香りとキャラメリゼのほろ苦い甘さが口いっぱいに広がります。

食べ応えもありながら甘すぎないので、何個でも食べられそうな気がします。
甘さや苦味もほどよく、子どもから大人まで楽しめると感じました。
ちょっとしたお土産なんかにもよさそうですね。

「卵サンド」180円(税込)

もちもちのバターロールに、大粒の卵がぎっしり詰まった卵サンドは、まさに王道のひと品。

サンドイッチを手に取ると、具がずっしりとしていてなかなかにボリュームがあることが分かりました。

卵サラダは卵のまろやかさとマヨネーズの味がほどよく絡み合っており、口の中でふんわりと広がるハムの塩気との相性が抜群です。

ハムのジューシーさと卵サラダのクリーミーさがマッチしており、味わい深い一品でした。

「塩パン」110円(税込)

こちらは外皮がかためでパリパリの焼き加減の「塩パン」です。
中身はふわふわの生地で、噛むたびにパンの香りがふわっと感じられます。

塩がアクセントになって、パンの甘さをより引き立たせてくれます。食べるたびにクセになるおいしさです。

今回紹介したパン以外にも、惣菜パンや菓子パン、ハード系パンなど、幅広い種類のパンを取り揃えている「ブーランジェリー横田」。

南栗橋を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

ブーランジェリー横田

住所埼玉県久喜市南栗橋1-11-4
アクセスJR・東武日光線「南栗橋駅」から徒歩約5分
TEL0480-52-4442
営業時間6:00-19:00
定休日日曜日