〈久喜のヒト〉地域に、誠実に向き合う＜セブン‐イレブン・ジャパン　浦井さん

地域に、誠実に向き合う

久喜駅東口のリニューアルに携わったセブン‐イレブン・ジャパン 既存店管理部の浦井さんに、これまでのキャリアや仕事のやりがい、そして今回のプロジェクトについて話を伺いました。

――早速ですが、セブン‐イレブンでのお仕事について簡単に教えていただけますか？

「はい。私はセブン‐イレブン・ジャパンの既存店管理部に所属して賃料の見直しや、店舗の改修、駐車場の拡大など、貸主様との調整を担当しています」

――今回、久喜駅東口店のリニューアルを担当されたということですが、久喜に来られたのは最近なんですよね？

「はい、埼玉に来たのはちょうど1年前なんです。それまでは茨城、その前は関西で19年ほど勤務していました。関西出身なので、実は、久喜には縁もゆかりもなかったんです。でも、初めて久喜に来たときにアクセスの良さと、人のあたたかさに驚きました」

――では、フジハウジングとの出会いはこの久喜駅東口店の案件がきっかけ？

「そうですね。前任者からの引き継ぎで、フジハウジング（株式会社フジタ）様が貸主である久喜東口店を担当することになったのが始まりでした。ちょうど店舗の隣区画が空き、増床の話が出ていたので、そこから具体的にお話が動き出しました」

――その中でも浦井さんは、特に丁寧に対応されている印象があります。

「ありがとうございます（笑）。久喜東口店は、私が埼玉に赴任して一番最初に深く関わった店舗なんです。ですから、思い入れもひとしおで。何度も何度も足を運びましたから、一番訪問回数の多い貸主様かもしれません」

久喜駅東口店リニューアル

――実際にリニューアルされたお店は、どのような点が変わるんでしょう？

「今回の改装で、フライヤー（揚げ物調理機）やスムージーなどの新設備が導入されます。とくにスムージーは女性のお客様を中心にご好評いただいており、ケールやマンゴーなどの冷凍フルーツをその場でミキシングして提供するスタイルです。ぜひお試しいただきたいですね」

浦井さんのオススメ商品

――それは楽しみです！他にも浦井さん個人的なおすすめはありますか？

「はい、ありますよ。個人的に推しているのは“半熟ゆでたまご”です。白身はぷるっとした食感で、黄身はとろっと濃厚で、出汁がしっかり染みていて…もう最高です（笑）。私はそれにマヨネーズをちょっと足して、ビールのお供にしています」

――その食べ方、ぜひ真似したいです！

「“お店で揚げたカレーパン”もおすすめです。複数のスパイスで煮込んだルーを包んで、店舗で揚げているため、外はカリッと中はジューシー。これがもうたまらないんです」

実は歴史好き

――浦井さん、実は歴史好きだとか？

「はい、もしセブン‐イレブンに入っていなかったら、日本史の教師になっていたかもしれません。そのぐらい歴史が大好きで、貸主様との雑談でもよく地元の歴史の話で盛り上がるんです。実際、1時間半の面談のうち、1時間は昔話だったりすることもあります（笑）」

――それも信頼関係を築くコツなんですね。

「そうですね。ご年齢を重ねられた貸主様も多くいらっしゃいますので、共通の話題があるとぐっと距離が縮まります。また、久喜はラーメンの有名店も多く、そうした地域の話題も盛り上がるんですよ。私もラーメンが好きで、よく通っています」

やりがいを感じる瞬間

――これまでたくさんの店舗を担当されてきたと思いますが、やりがいを感じるのはどんな瞬間ですか？

「やっぱりお店が新しく生まれ変わった時ですね。貸主様にも、お客様にも、オーナー様にも喜んでもらえる瞬間なので！　実は私、リニューアル当日には店頭に立って旗を振るんです。レジは分かりませんが（笑）、少しでも力になるためにできることは何でもやります」

――それだけ現場への愛が強いんですね。

「はい。自分の仕事が誰かの喜びに繋がるのは、やっぱり嬉しいですから」

メッセージ

――最後に、久喜市の方々にメッセージをお願いします。

「今回のリニューアルにあたり、一時的にお客様にはご不便をおかけしますが、セブン‐イレブン久喜駅東口店はさらにより便利に、快適にご利用いただける店舗として生まれ変わります。4月24日から新しい店舗でお待ちしていますので、ぜひお立ち寄りください！オープン3日間はお得なセールも実施予定です！」

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