大工と現場監督の経験を活かして不動産建築の道へ
自己紹介
私は、夜間に定時制の高校に通いながら日中に大工の仕事をするところから社会人としてのキャリアがスタートしました。高校卒業後も大工を続け、平成18年に現場監督に転向、そこから2社程、工務店を経験しました。2023年の6月にフジハウジングとご縁があり入社し、主に現場監督として働いています。
一歩先を読む技術。一番のやりがい
複数の現場を同時並行して総括する
まず、リフォーム現場や新築の現場に行き、お客様がどのようにしたいか、といった打ち合わせを行い、それに沿った形で見積もりを出していきます。お客様の床を滑りにくくしたい、明るくしたい等の要望に対して、こちらの意見も提案し、見積もりを修正していくこともあります。その後、業者の手配や調達、現場の施工管理をしながら引き渡しまで見届ける、総括する役割を担うのが現場監督になります。
現場は、2ヶ月以上かかる大きなものから、1日で終わる小さなものまで様々あります。私はその現場が遅れずスムーズに、そして安全に上手く回るように管理をしなくてはなりません。
今、新築の物件を2つ抱え、見積もりを行っている最中ですが、着工となれば1つの建物で半年くらいはかかるプロジェクトになると思います。
「ありがとう」が次へのやる気に
業者の手配や、スケジュール管理を行っていくと、現場は天候に左右されたり、急なトラブルに見舞われたりすることがあります。その際、上手く順番を入れ替えたり、同時に進行したりと、現場をどれだけ上手く段取りできるかというのは現場監督の力にかかっています。それまでに、前後できるものは調整して工期を短縮していったり、雨が続くようであれば、外壁の工事は行えない為、養生して内装を先に着手したりといった判断は、一歩先を読んで行っていく必要があります。そういう部分で、スムーズに現場を収めることができたのは、これまでの経験があったからこそと思います。
上手く現場を収め、引き渡しとなった時に、お客様や同僚から「ありがとう」と言われるととても嬉しいです。それだけで次のやる気に繋がります。フジハウジングの仲間は、皆「ありがとう」という言葉を大切にしているので、社内はとても良い雰囲気だと思います。
不動産会社ならではの苦労
お客様は地主さんやオーナーさんが多いです。不動産会社に付帯している建設部門だからこそ、あまりに高い建材を使うと、投資対効果が合わないし、安っぽいものは入居者の方も良く思わないといった視点で考えることができ、お客様目線で常に考えるようにしています。
不動産の視点があることで、アパートの場合は10世帯入るから、もう少し安く提供してくれないかと仕入れ交渉するといったことにも頭が回ります。
「この人に任せておけば大丈夫」 仲間やお客様の期待に応えたい
これまでの努力の積み重ねで得た信頼で、会社の仲間やお客様に「この人に任せておけば大丈夫」と思ってもらえる仕事をし、期待に応えられる人になりたいです。
フジハウジングの強み
建築に関しても不動産に関しても、スペシャリストの集まりです。会社としても学び続ける環境があるため、日々アップデートした情報をお客様にお伝えする事ができます。
建築は流行り廃りがあります。今はこういう色が流行っているけれども、1年後には違うものが流行っている…といったように時代に合わせてお客様の趣向も変わっていきます。そのため、マニュアル通りにいかない部分が多々あります。でも、お客様の要望に合わせてそれぞれが全力で応える姿が弊社の魅力だと思うので安心して任せて頂けると思います。
メッセージ
社員同士がアドバイスをしながら成長できる風通しの良い社風だからこそ、担当者が社内に案件を持ち帰り、お客様の目線に立って案件を揉むことでご納得いただけるご提案ができていると思います。
ぜひフジハウジングの実績をご覧いただき、ご依頼いただければと思います。