初夏のお出かけに！「菖蒲行政センター」のラベンダースポットを紹介

みなさんはラベンダーがお好きですか？
私は、紫色の小さな花と心を落ち着かせる香りが大好きで、いつも癒されています。
ラベンダーといえば北海道の富良野が有名ですが、実は埼玉県久喜市にも見どころがあるのだとか。

その場所は「菖蒲行政センター」です。
周辺に植えられたラベンダーは、開花時期になると無料で楽しめるのだそう。
今回は、実際にその様子を見に行ってきたのでご紹介します。

菖蒲行政センターとは？

菖蒲行政センターは、久喜市菖蒲エリアにある、市のサービス（住民票の取得や相談窓口など）が受けられる施設です。

アクセスは、JR宇都宮線・東武伊勢崎線の久喜駅西口から「菖蒲仲橋行き」のバスに乗り「菖蒲仲橋」で下車。
そこから徒歩15分ほどです。

ただ、私にはやんちゃ盛りの息子がいるので、今回は電車とバスではなく車で訪れました。
駐車場は、センター左側の敷地にあります。

センターを利用する人もいるため、30台以上が停まっていましたが、十分な空きがありました。

駐車スペースは標準的な広さですが、通路が広く、隣の車と接触する心配がないため、車の出し入れがとてもスムーズでした。
運転に自信がない方でも、安心して訪れることができますよ。

ラベンダーの様子がコチラ

センターの駐車場の突き当たりに、ラベンダーが咲いています。

車から降りてすぐに見えたのは、ポプリなどのクラフトでよく使われている『グロッソ』という品種のラベンダーです。
この日は5月下旬だったので、花は猫じゃらしのような見た目に少し濃い緑色の色づきでした。

しかし風にのって漂ってきた香りは、ほんのりと甘みを感じられ、優しい気持ちになるような感覚になりました。
グロッソは6月中旬頃が開花時期なのだそう。
開花時期になったら、花の色づきや香りに変化があるのか興味深いので、また訪れたいと思います。

駐車場を背に進むと『グロッソ』を含め3種類のラベンダーが咲いているエリアが見えてきます。

次に目を引いたのは、濃い紫色が特徴の『ヒドコート』。
おそらく多くの人が「ラベンダー」と聞いて思い浮かべる品種です。

ヒドコートは見頃を迎えており、鮮やかな紫の花が印象的でした。
風にのって漂う香りは柔らかく「香水や柔軟剤の香りが苦手」という方でも心地よく感じられると思います。

最後にご紹介するのは、うさぎの耳のような長い葉がかわいらしい『プリンセス』。

一見ピンク色の花のように見えるのは、実は葉で、花を守る役割があるのだとか。
私は調べるまでは花だと勘違いし、手で仰いで香りを楽しんでいました（笑）。

見た目のかわいさとは裏腹に、香りは爽快感があり、気持ちがシャキッとします。
「朝起きてすぐに嗅ぎたい！」と思うほど、スッキリとした香りです。

ラベンダーを楽しむためにうれしい設備

お子さんとお散歩していると、急に「トイレに行きたい！」と言われたり、転んで手を汚してしまったりすること、よくありますよね。
ラベンダーの植栽エリアの近くには、明るいオレンジ色の屋根が目印のトイレがあります。

遠くからでも見つけやすく、小さなお子さん連れでも安心です。

植栽されたラベンダー全体を見渡したい時や、ちょっと休憩したい時に座れるようにベンチが1台設置されています。

私はラベンダー全体の景色と香りを楽しむためにベンチに座りました。
全体の景色は濃い紫色とピンク色の葉っぱが鮮やかで見ていて楽しい気持ちになります。
また、この日は少し風が吹いていたため、異なる香りをそれぞれ楽しみました。

菖蒲行政センターへ行ってみよう！

今回は、菖蒲行政センター周辺に咲くラベンダーを見に訪れました。
色鮮やかな紫色とピンク色の景色と、ふんわり香るラベンダーに癒されながら、ゆったりとした時間を過ごせました。

仕事や育児で疲れがたまっている方の、散歩や気分転換にぴったりのスポットです。
菖蒲行政センターに行く機会があれば、ぜひ立ち寄ってみてください！

菖蒲行政センター
住所：埼玉県久喜市菖蒲町新堀38
アクセス：JR宇都宮線・東武伊勢崎線「久喜駅」西口から「菖蒲仲橋行き」のバスに乗車し「菖蒲仲橋」で下車後、徒歩約15分
TEL：0480-85-1111
開庁時間：8:30-17:15
令和7年7月7日からは8:45-16:30までに変更します。
閉庁日：土曜日・日曜日・祝日・年末年始（12月29日〜1月3日）

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