「市民の、市民の手による、市民のまつり」として第32回久喜市民まつりが開催されました。
2018年のお祭り会場の風景をレポートします!

秋の一大イベント 久喜市民祭りとは

久喜市民まつり 2018年開会式の様子
毎年、10月の第三日曜日に開催される「久喜市民まつり」。第32回の今年は、「夢いっぱい 笑顔あふれる 市民のまつり」をテーマに多くの市民が参加しました。
この久喜市民まつりは、世代や職業を超えて、700人を超えるボランティアによって運営している、秋の久喜市の一大イベントです。

久喜駅前広場を設置した特設ステージを中心に、西口からのびる提灯祭り道路、20メートル道路、久喜駅東口の広場を会場として、大人から小学生までさまざまなパフォーマンスをおこなったり、たくさんの屋台が並んだり、趣向を凝らしたイベントが各種開催されたりと、毎年大盛り上がりの市民祭りです。

市民パレードを皮切りにイベント目白押し!

市民パレードからお祭りがはじまる!

久喜市民祭り 2018年 パレードの様子
久喜市民祭りは市民のパレードからはじまり、新市長のあいさつと開会式からおこなわれます。そのあとには、子ども芸能発表会あり、今年は12チームも参加しミニクラスやキッズクラスなどグループの楽しい踊りが展開され、最後に久喜児童合唱団の歌の発表が行われました。ヒーローショーをはさんで、久喜市オリジナルの新久喜音頭でステージだけでなく一般参加の市民のみなさんが踊ったりしました。

午後からは、「きやっせ久喜踊りコンクール」が開催され、県内外の14チームが、「きやっせ」「久喜」という掛け声をいれながら、自由に踊ります。「きやっせ」とは、この地方の言葉で「どうぞお越しください」という意味で、このコンクールで、楽しい踊りと、観客との感動を久喜市民だけでなく市内外の人たちと分かち合いたいという意味が込められています。

中央公民館ステージの様子

中央公民館前のステージでは、久喜市内の小中学生によるブラスバンドの生演奏や、久喜市内のダンススタジオの本格的な踊り、栗橋音頭、久喜風龍太鼓、ソーラン久喜踊りなど、年代を超えたさまざまなダンス、踊りが開催されて大盛況でした。

久喜駅東口駅前ステージ・音楽広場・にぎわい広場の様子

久喜市民まつり 2018年の久喜駅東口風景
東口駅前ステージでも、久喜市内の小中学生のブラスバンドの演奏や、音楽広場ではプロのパフォーマーのショーが観て楽しめました。また、にぎわい広場でおこなわれた「街かどコンサート」では市長が参加したりと大いににぎわいました。

その他 -久喜駅西口・駅前道路の様子-


西口ロータリーからのびる20m道路にはたくさんの出店が並び、飲食のものだけでなく体験型の出店も数多くあり、子どもみこしも開催されたりと大人も楽しめる会場となっています。提灯祭り通りでは、毎年おなじみの「ミニ新幹線こまち」や、ゆるキャラショー、フワフワドームなど小さなお子さんが楽しめる催しがたくさん開催されていました。

まとめ

いかがでしたか。
久喜市民まつりの最大の特徴は市民でつくる市民まつりということです。
約700人以上の市民ボランティによって運営されていて、この日のために運営委員会は半年の歳月をかけて企画します。
さまざまなステージで踊りや演奏を披露する人々もたくさんの時間をかけて練習します。
あなたも来年は運営する側にたってみたり、ステージで発表する側にたってみたり、久喜市民まつりを盛り上げるために参加してみてはいかがでしょうか。

基本情報

開催日時
毎年10月第三日曜日 10時00分から16時00分まで
開催場所
久喜駅西口駅前周辺、東口駅前広場、久喜駅西口20m道路、提燈祭り通りの一部、中央公民館
主な催し物
市民パレード、ステージ発表、ふれあい囲碁、子どもみこし、
フワフワドーム、ミニ新幹線、エコトレイン等。
交通
JR宇都宮線・東武伊勢崎線久喜駅下車すぐ
※市民祭り用として駐車場の用意はありません。
※台数は限られますが、祭りのメイン会場となる西口を避け、東口側のコインパーキングを利用することができます。
主催
久喜市民まつりの会